【Interview】コトニア武蔵浦和
情勢の変化にも負けない強く温かいつながり
コトニア武蔵浦和対談 前編イメージコトニア武蔵浦和対談 前編イメージ
今回ご紹介する「コトニア武蔵浦和」は、JR東日本グループが推進する子育て支援と高齢者福祉の複合施設「COTONIOR」として、埼京線 武蔵浦和~中浦和駅間の高架下脇の土地に、園庭と菜園を挟んで保育園と運動型通所介護施設が併設された多世代交流型施設です。
施設の運営・管理担当者の 本田 ほんだ 理沙 りさ さんと 北田 きただ 寛明 ひろあき さん、ジェクサープラチナジム コトニア武蔵浦和店(以下プラチナジム)店長の 北原 きたはら 貴志 たかし さん、ゆめの駅保育園の現園長・ 横溝 よこみぞ 紀子 のりこ さんと前園長・ 狩佐須 かりさす 孝行 たかゆき さんの5名と、2018年の開業からこれまでを振り返るとともに、コロナ禍で試行錯誤してきた取り組みを伺います。
コトニア武蔵浦和対談 前編イメージ1コトニア武蔵浦和対談 前編イメージ1
子育て世代が多く住むまちで
駅型保育園の開発を進める
本田:コトニア武蔵浦和(さいたま市南区)は、武蔵浦和駅から徒歩10分の場所に位置します。周辺はタワーマンションの開発が進んでおり、小さなお子さまのいらっしゃるニューファミリー層が非常に多い地域です。当社が関与している住宅の開発も進んでおります。まちの特徴としては、駅から別所沼公園に向かって桜並木が整備されていてとても歩きやすく、老若男女、時間を問わず行き交う姿が見られます。
また、保育園が集積しているエリアで、園庭を持たない保育園も多いのも特徴です。さいたま市が都市施設帯(新幹線建設に伴って設けられた帯状の土地)の一部を緑地として整備しており、保育園はその緑地を園庭として入れ替わり活用しています。
3者の定例会議で
交流イベントを継続的に企画
横溝:ゆめの駅保育園は、0歳から5歳児クラスまで、90名近くが在籍する保育園です。併設の学童には、保育園を卒園した園児さんや近隣小学校の児童さんも通っています。
北原:プラチナジムは周辺にも系列店舗が数店あり、連携して運営しています。コトニア武蔵浦和店は、その中でも一番新しい店舗となります。65歳~95歳の方がご利用になっており、中でも80歳代の方の割合が高くなっています。午前・午後のクラスがありますが、午前中のクラスの方が人気です。
本田:月に1度、園長、店長と我々が集まってコトニア会議を開催し、施設間の交流イベントについても話し合っています。2019年度までは月1ペースで多世代交流イベントを実施していたんですよ。
コトニア武蔵浦和対談 前編イメージ2コトニア武蔵浦和対談 前編イメージ2
コトニア武蔵浦和対談 前編イメージ3コトニア武蔵浦和対談 前編イメージ3
顔を合わせる多世代交流では
自然と笑顔が広がる
本田:コロナ禍前は、ゆめの駅保育園の園児さんとプラチナジムの利用者さんが直接顔を合わせる交流がありました。
ユニークな取り組み例としては、プラチナジムの朝の体操の時間に園児さんたちにも参加してもらうんです。一緒に「かえるのうた」を歌と踊り付きでやって、どんどんスピードが上がっていく遊びをやりました。他にはプラチナジムの利用者さんの、筋膜リリースストレッチを園児さんが一緒にやってあげていましたね。そうするとコミュニケーションが増え、お互いに顔を覚えてくれるようになるんですよ。ほかにも保育園の運動会の踊りをプラチナジムで披露することや、お神輿を担いできてくれたこともありました。
北原:子どもが好きなお年寄りの方々は、実際に参加出来なくても、見るだけで笑顔が生まれて元気を貰っている様子が見られて、こちらも微笑ましく思っていました。
コロナ禍の交流については
担当者で工夫を重ねて開催
本田:コロナ禍の2020年度で園児さんたちと面と向かって触れ合えたのは、節分が最初で最後でした。鬼役の北原さんと北田さんが、プラチナジムのムキムキTシャツを着て登場し、園児さんたちに豆まきをしてもらいました。みなさん、お忙しいながらも、この企画に力を入れて参加してくださり、楽しく準備ができました。
狩佐須:コロナ禍では直接顔を合わせなくてもできる方法を模索していました。例えばプラチナジムのおじいちゃんおばあちゃんから教えてもらう「お正月の昔遊び」では、福笑いの道具を保育園に置いて遊ぶというようにしたり、運動会の練習風景を録画してプラチナジムで見ていただいたりと、なんとか工夫した中で交流をしてきました。2月になり久しぶりにイベントらしいイベントができた節分イベントは、園児さんたちにとても好評でした。鬼役が良い演技をしてくれたので、大泣きの子もいましたし、年長さんにもなるとあれは誰だったんだろう?中は誰だったんだろう?と探る子もいましたね(笑)
コトニア武蔵浦和対談 前編イメージ4コトニア武蔵浦和対談 前編イメージ4
コトニア武蔵浦和対談 前編イメージ5コトニア武蔵浦和対談 前編イメージ5
貴重な子ども時代に
たくさんの経験をコトニアで
本田:ゆめの駅保育園さんの先生たちにはイベントにとても熱を入れていただいて、節分イベントではキーボードで作った鬼の足音まで用意されていました。しかも、直前に読み聞かせをして、園児さんたちの気持ちを作った上で足音が聞こえ鬼が登場する、という演出だったので、園児さんたちの頭には色濃く残ったのではないでしょうか。
振り返ってみると2020年度は例年に比べて寂しい1年になってしまったと思います。園児さんたちにとって5歳児クラスも4歳児クラスも一生で1回しかありません。特にコトニアとして直接的な多世代交流は出来なかった年でしたが、その中で出来ることを模索した結果、園児さんだけでの開催となりましたが、年度の最後に節分豆まきイベントができて良かったと思います。

後編は『思い出の連鎖反応が、まちの好循環を生み出す』を掲載します。

取材編集/くらしづくり・まちづくり室
(左)<ruby> <rb>横溝</rb> <rt>よこみぞ</rt> <rb>紀子</rb> <rt>のりこ</rt> </ruby>、(右)<ruby> <rb>狩佐須</rb> <rt>かりさす</rt> <rb>孝行</rb> <rt>たかゆき</rt> </ruby>イメージ(左)<ruby> <rb>横溝</rb> <rt>よこみぞ</rt> <rb>紀子</rb> <rt>のりこ</rt> </ruby>、(右)<ruby> <rb>狩佐須</rb> <rt>かりさす</rt> <rb>孝行</rb> <rt>たかゆき</rt> </ruby>イメージ
社会福祉法人三樹会
(左) 横溝 よこみぞ 紀子 のりこ 、(右) 狩佐須 かりさす 孝行 たかゆき
現園長・横溝紀子
2021年度よりゆめの駅保育園の園長に就任。
「子どもと関わるのこの仕事が大好きで、毎日が新しい発見です。これからも保護者の方、職員、そして子どもたちと一緒に、楽しい日々を過ごしていきたいと思っております」

前園長・狩佐須孝行
2020年度、ゆめの駅保育園の園長を務める。2021年度は他園に異動。
「日々、子どもたちと元気に遊ぶため、体力作りの一環として毎朝、自宅周辺をジョギングしています。子どもたちの笑顔が絶えない環境作りを目指して、日々努力していきたいと思います」
現園長・横溝紀子
2021年度よりゆめの駅保育園の園長に就任。
「子どもと関わるのこの仕事が大好きで、毎日が新しい発見です。これからも保護者の方、職員、そして子どもたちと一緒に、楽しい日々を過ごしていきたいと思っております」

前園長・狩佐須孝行
2020年度、ゆめの駅保育園の園長を務める。2021年度は他園に異動。
「日々、子どもたちと元気に遊ぶため、体力作りの一環として毎朝、自宅周辺をジョギングしています。子どもたちの笑顔が絶えない環境作りを目指して、日々努力していきたいと思います」
<ruby> <rb>本田</rb> <rt>ほんだ</rt> <rb>理沙</rb> <rt>りさ</rt> </ruby>イメージ<ruby> <rb>本田</rb> <rt>ほんだ</rt> <rb>理沙</rb> <rt>りさ</rt> </ruby>イメージ
株式会社ジェイアール東日本都市開発 埼京開発管理一部
本田 ほんだ 理沙 りさ
埼玉県出身 2019年入社、2019年度よりコトニア武蔵浦和を担当。趣味は舞台鑑賞。最近興味があることは、家具集めや効率的な収納方法を探すこと。
座右の銘:心の健康、体の健康

※北原貴志さん、北田寛明さんは後編で紹介いたします
埼玉県出身 2019年入社、2019年度よりコトニア武蔵浦和を担当。趣味は舞台鑑賞。最近興味があることは、家具集めや効率的な収納方法を探すこと。
座右の銘:心の健康、体の健康

※北原貴志さん、北田寛明さんは後編で紹介いたします