社員インタビュー/03

社会の変化を追い風に、マンション事業に新たな価値を 新津 道雄 オフィス・住宅事業本部 開発企画部 課長代理 2022年入社

当社での単独分譲マンション事業の新展開

私は2022年1月に入社し、分譲マンション事業の計画推進業務に就きました。その後、廃止予定の社宅の利活用を検討し、1年後には社宅から一般賃貸への転用に向けたリノベーション工事に携わりました。当社はこれまで、大手不動産会社と共同で分譲マンション事業を行ってきましたが、今後は当社単独での分譲事業にも注力する方針です。
新たなフェーズにおいて、チーム一丸となり、土地の仕入れから開発計画までの事業を推し進めています。

まちづくりへの憧れを機に、
新たな一歩を踏み出す

前職でもマンション開発を担当し、土地の仕入れから賃貸・分譲マンションの開発、管理会社への引き渡しまで携わっていました。賃貸物件であれば、賃貸の開発をして1棟単位で投資家へ短期間で売却し、“建物を作って売る”サイクルを続けていました。時代も変わってきて、人口減少や地域のコミュニティ不足などの社会課題があるなかで、建物を作った後も関わっていけるようなまちづくりがしたいと考えていた頃、業務を通じて当社を知る機会がありました。調べるうちに、長期的な視点で街を育む姿勢に共感し、私も街とともに成長できそうだと感じたため、思い切って転職を決めました。

若手社員が生き生きと挑戦できる
柔軟な社風

入社前と後のギャップはほとんど感じませんでした。実は前職で少しオフィス・住宅事業本部と関わりがあったのですが、社員がそれぞれ穏やかな人柄で、入社前から働きやすい環境なんだろうなとは思っていました。私が所属しているオフィス・住宅事業本部だけでなく、開発・運営事業やショッピングセンター事業、物販事業など、各事業間が上手く連携しながら、街や建物の価値を創造できる部分も当社の魅力の一つだと感じています。鉄道系の会社なので堅いイメージを持たれがちですが、むしろ柔らかい雰囲気の会社だと思います。特に、若手社員が生き生きしているのが印象的で、新しいことに柔軟に挑戦させてくれる社風がそうさせているのだろうなと実感しています。

チャレンジと効率化で築く
スピード感あるチーム

単独分譲マンション事業は常にチャレンジの連続で、若手主体で進めていますが、若手社員には失敗を恐れず、まずは挑戦してもらいたいと思っています。マネジメントする立場になり心がけていることは、否定をしないこと。適切なタイミングで指導や支援しながらも、「まずはやってみたら」と前に進むことを促しています。日常的な業務効率化にも取り組み、実務担当が有機的に動けるような環境や土俵がつくれるように意識しています。私自身、コーチングスキルを磨き、メンバーのモチベーション維持を図りたいと思っています。分譲マンションの開発は3年ほどの長い時間軸なので、なるべく短い目標を設定して振り返りをしながら、やる気とスピード感を持つチームにしていきたいです。

新たな価値で挑む、
街に開かれた住まい

マンションというと閉ざされた、クローズなイメージもありますが、私たちは「街に開いた」分譲マンション開発を目指しています。住む人が街と共生できる空間づくりを重視し、暮らしやすさや住みやすさを実現しながら、当社が掲げる豊かなまちづくり・くらしづくりに貢献したいと考えています。
私が当社に入社して感じたのは、前例や常識にとらわれずに挑戦できるフィールドがある会社だということ。私自身、「昨日より今日、今日より明日」成長を重ねる気持ちでいます。社会は常に変化し、何が正解かわかりにくい時代だからこそ、失敗を恐れずに一歩踏み出し、柔軟な思考で成長を続けることが大切だと思っています。キャリアと新しい価値観を吹き込んで、ともに成長していただける方と働けることを楽しみにしています。

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